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なりすましを知れば、
セキュリティの現在がわかる!

BIMIの現状

BIMIによりMUA上にブランドロゴが表示されることで、自社サービスを詐称したフィッシングメール抑止効果があり、さらには自社ブランド想起によるメール開封率向上など様々な効果が得られることから、導入する企業は徐々に増えています。

ナリタイの調査では、2,000社以上、3,500以上のドメイン(2025年6月時点)にてBIMI対応していることを確認しています。また、この内、国内企業においては約120社、約330ドメイン(2025年6月現在)がBIMI対応していることを確認しています。

ナリタイでの調査で確認したBIMI対応ドメインの推移

また、BIMIに対応しているメールサービスは、日本で主に利用されているサービスとしては、Gmail、iCloudメール、auメールが対応しています。その他に対応しているメールサービスは、BIMIグループのHP*1にて公開されています。また、メールサービスの対応に合わせて、MUA等の対応も実施しており、以下のパターンでのロゴ表示が可能となっています。

メールサービス MUA等
Gmail Gmailアプリ(Android/iOS)、Gmail Webメール(ブラウザ)
iCloudメール iOS/iPadメールアプリ、MACメールアプリ
auメール auメールアプリ(Android)、iOS/iPadメールアプリ
docomoメール ドコモメールアプリ(Android)

BIMIを普及させていく上での課題としては、国内で多くの利用者が利用するメールサービスでの対応に加え、MUAでの対応が求められます。なお、メールサービスがBIMI非対応であっても、DMARCにさえ対応していれば、MUA側でBIMI認証することも可能であることから、MUAにおいてはBIMI認証の機能もサポートすることが期待されます。

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